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ブラック企業に気を付けろ!怪しい警備会社の見極め方

公開日:2020/09/15  最終更新日:2020/08/28

晴れて採用となっても、もしブラックな警備会社に当たってしまうと、時間や体力が無駄になるだけでなく、心身が壊れてしまう恐れがあります。そのようなことにならないために、ブラックの疑いがある怪しい警備会社の募集は避けなければなりません。ではどのようなところで見極めるとよいのか、そのポイントを確認してみましょう。

ブラックな警備会社は誇大アピールをしていることが多い

警備会社の求人情報にはさまざまなことが記載されていますが、それをしっかり確認するだけでも内情がブラックだとわかることがあります。その中でもまずは、最も重要といえる給与面を確認してみましょう。何の数字も公開されていないことはまずないはずですが、曖昧な表記がされていることはよくあります。

とくに稼ぐことができる上限と下限が公開されていて、その幅が広い場合は要注意です。ときには最低と最高で倍近くの差があることもありますが、その最高額が現実的とは限りません。実際は何十年も働いて少しずつの昇給を重ねたうえに、とんでもない時間の残業をしてやっと得られるというパターンが考えられます。

つまり最高額はあくまでも人を呼び寄せる餌として表示しているだけで、現実は何年も最低額付近に留まる可能性が高いです。ただそのパターンはまだましなほうで、酷い場合は最高額のみを提示していることもあります。

また警備会社で働く場合は必ず研修を実施しますが、そのときに特別な手当てが出ることが多いです。その金額を大きくアピールしているところも疑ってかかったほうがよいでしょう。高すぎる給与と同じように現実的ではなく、実際には額が少なくなるどころか、まったく支払われない場合もありえます。

公開されている情報を確認しよう

警備会社がインターネット公式サイトを設置しているのであれば、それも判断材料になります。ブラックなところであれば、よい部分のみをアピールしていることが多く、敏感な人であればどこか違和感を得られるでしょう。悪い部分はひたすら隠そうとするため、実際の業務風景は表に出せないというわけです。

現場写真としてモデルを使った現実にはありえない写真を創作したり、過去にあった稀な好待遇が常にあるような表記をしたりといったことがあります。予算も時間もない場合はどこかからフリーの写真を流用している場合もあり、その余裕のなさがブラックな要素になっている恐れがあります。

働き始めの段階でも見極めることができます

応募前に取得できる情報だけではブラックかどうかを判断できないことも多いため、契約を結ぶ前の面接でも見極めましょう。まだ面接をしている段階では身内ではありませんが、それにも関わらず偉そうであったり馴れ馴れしい態度であったりすれば怪しいです。最低限の敬意も払えないだけでなく、正しい面接を行うという企業としての体質ができていない可能性もあります。

そして働き始めの研修は、初期に見極める最後のタイミングといえるでしょう。警備会社の研修は法律で30時間と決まっているため、4日程度の期間が必要です。しかしブラックなところだとそれよりも少ない日数で切り上げ、すぐに現場に出そうとします。警備に関する法律を守れないところが、労働の法律を守れる可能性はとても低いので、働き始めの段階でも辞退することを考えたほうがよいでしょう。

 

警備会社は幅広い年代の人が応募できて、特別な資格や経験などが必要ない場合も多いことから、ブラックの温床になりやすいといえます。一般的な業界よりもリスクは高めだといえるでしょう。酷いところに入ってしまわないために、正しい知識を持ったうえでの自己防衛が必要です。もし警備会社で働くことを考えている人は、ここまで挙げてきたポイントをしっかり把握しておいて、事前に怪しいかどうかを判断できるようにしましょう。

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